事業案内
- 当社は平成14年に八街倉庫㈱飯岡営業所より分離独立し、普通倉庫業を営んでいます。
昭和37年より政府指定倉庫として政府備蓄米を保管しています。
保管管理担当者も研修を受け、安全・安心な管理を心がけています。
本社営業所
旭市萩園 定温倉庫(低温) 2,650㎡
旭営業所
旭市川口 定温倉庫(低温) 3,152㎡
売上の60%が米穀保管料で占めており、産地、倉庫としてお客様のニーズに対応しています。
30%は食料品や工芸品などです。
また貨物利用運送業として登録もしており、全体の10%を占めています。
顧客ニーズと市場の動向
- 千葉県内産の政府米は、原則として県内の倉庫業者で保管・管理しています。
千葉県東部地域は米の大生産地に当たり、一般の米穀取引も盛んで民間流通米も多く保管しています。
当社の米穀の売上は、50%が政府米、50%が民間流通米で占めています。
最近は農家の方が縁故米として、子供や知人等に直接宅配便で送っているケースも多いようです。
このような状況から、個々の農家でもたくさんの玄米をストックするための低温保管庫が普及してきました。
しかし実際にはそれなりのコストがかかるため、当社においても農家の方を対象とした低温保管を推進していこうと考えています。
小ロットでも効率の良い保管棚を使えば採算に合う事業になると考えています。
自社や自社の提供する商品・サービスの強み
- 当社の長年における米穀の保管管理技術は、限られた営業倉庫として信頼を得ていると思います。
これまでに管理上の事故はありません。
保管管理マニュアルを基本として厳しく自主監査をし、入庫したままの荷姿でお客様に出荷しています。
経営方針・目標と今後のプラン
- 政府米の保管料が値引されていることもあり、保管管理コストを下げる事を目標としています。
倉庫の屋根に太陽光発電パネルを設置することにより、倉庫の断熱効果を高めさらに省エネルギーに努めています。(2014年2月完成)
また新規開拓先を米の生産者個人にも向け、小ロットでもお客様にメリットのある「安くて安心できる保管」を販売促進していきたいと考えています。